こんにちはt-sくんです(^^)/
今回は水俣病と言えばこの作家と言うくらい、水俣病に関する作品で有名な石牟礼道子さんが、2月8日に死去されたとのニュースが飛び込んできましたので、石牟礼道子さんについて紹介したいとおもいます。
90歳でした…
石牟礼道子さんの死因はパーキンソン病とのことですが、パーキンソン病とはどんな病気なのか?
はたまた夫や子供は現在どういしていうるのか?
誠実な人柄で愛され続けた石牟礼道子さん…。そんな石牟礼道子さんの死去に悲しみの声が相次いでいますね…。
目次
ネットの反応は?
電車で向かいの女性が石田衣良の「コンカツ」を食い付くように読んでいる。堂々としていて素敵だ。感想聞いてみたい。共感するのか反発するのか。そして、面白いのか。
— まか (@makazmakaz) February 10, 2018
作家の石牟礼道子さんが亡くなられました。水俣病という公害の問題に鋭いメスを入れ、文学作品を通して患者とそのご家族を支えられました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。https://t.co/mq57eyb1fh— miniature-dachs (@mini_dachs410) February 10, 2018
何年か前にNHKで石牟礼道子さんの特集番組を見た
漢字は忘れてしまったんだけど「とおざれき」という言葉を知った。「心が遠くに行ってしまった人」みたいな意味だっけ
たしか『苦海浄土』の内容にも触れていて、語り口は柔らかなのに悲しくてゾッとしたのを覚えている— ファンシー築城部 (@deppari_st) February 10, 2018
石牟礼道子さんの死因であるパーキンソン病とはどんな病気?
パーキンソン病とは、脳に異常が発生し、その影響により、体の動きに障害があらわれる病気です。
パーキンソン病による患者は日本において約15万人と言われており、特に高齢者に患いやすい傾向にあります。稀に若い人でも発症するケースもあります。
パーキンソン病の主な症状
動作が遅い
手足が震えうる
筋固縮
バランスがとれない
などで、特徴としてはゆっくり進行する病気です。なので発症時は気付き難い可能性もあります。。
しかし、現在では早い段階で治療することができれば、良い状態を長年に渡り保つことも可能だと言われています。
パーキンソン病になる原因って何?
ではパーキンソン病になってしまう原因は一体なんなんでしょうか?
その原因は脳のドパミン神経の減少によるものだと言われています。
※ドパミンとは運動の調節を指令しているのが神経伝達物質です。
パーキンソン病の治療方法は?
パーキンソン病の治療には薬によってドパミンの働きを補うことが主体になります。
主な治療薬には3つのタイプがあり
ドパミンの原料:レボドパ(L-dopa)
ドパミンの代わりをするもの:ドパミンアゴニスト
その他の薬:補助薬、非ドパミン系治療薬
になります。
有名人にパーキンソン病になった人はいる?
有名人では
元ボクシング世界王者のモハメド・アリ
アドルフ・ヒトラー
などがパーキンソン病で死去されています。
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石牟礼道子さんの夫や子供の現在は?
では石牟礼道子さんの夫や子供は現在どうしているのでしょうか?
訃報のニュースには家族のことは触れられていなかったので気になる人もいるでしょう。
まず石牟礼道子さんの夫は弘(ひろし)という名前で、2015年8月20日に老衰のため死去されています。
さらに子供さんいついては、長男おり名前は道生(みちお)さんと言いいます。
子供の存在は、夫が死去された時の喪主を長男が努めたことで発覚しました。
石牟礼道子さんの著書
『苦海浄土 わが水俣病』1969年、講談社文庫1972年。
『天の魚 続・苦海浄土』1969年、講談社文庫1972年。
『陽のかなしみ』朝日新聞社、1986年。
『西南役伝説』朝日新聞社、1988年。
『乳の潮』筑摩書房、1988年。
『海と空のあいだに – 石牟礼道子歌集 -』葦書房、1989年。
『不知火ひかり凪』筑摩書房、1989年。
『葛のしとね』朝日新聞社、1994年。
『食べごしらえおままごと』ドメス出版、1994年。
『あやとりの記』世織書房、1995年。
『蝉和郎』葦書房、1996年。
『形見の声 – 母層としての風土』筑摩書房、1996年。
『天湖』毎日新聞社、1997年。
『水はみどろの宮』平凡社、1997年。
『アニマの鳥』筑摩書房、1999年。
『十六夜橋』筑摩書房、1999年、径書房、1992年。
『潮の呼ぶ声』毎日新聞社、2000年。
『煤の中のマリア – 島原・椎葉・不知火紀行』平凡社、2001年。
『はにかみの国 – 石牟礼道子全詩集』石風社、2002年。
『石牟礼道子全集 不知火』全17巻・別巻1、藤原書店、2004年 –
。
『花いちもんめ』弦書房、2005年。『最後の人 – 詩人高群逸枝』藤原書店、2012年。
『霞の渚 石牟礼道子自伝』藤原書店、2014年。
『祖さまの草の邑』思潮社、2014年。
石牟礼道子さんのまとめ
と言うわけで今回は、石牟礼道子さんについて紹介しました。水俣病がどんな病気なのか?さらに石牟礼道子さんは水俣病と同向き合っていたのか?が気になる方は、石牟礼道子さんの著書をお手にとってみることをオススメします。
では次回もお楽しみに(^^)v
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